おっぱいバイバイ。卒乳・断乳のときアンパンマンの絵を描きますか?

一度は耳にしたことがありませんか?
おっぱいを止めるときにおっぱいにアンパンマンなどを絵を書くこと。

実際に「おっぱいにアンパンマンの絵を描いた方がいいのかな、と思って描いて断乳しました」というママや「何かよく分からないけど、苦味のあるものを乳首に塗って断乳を試みましたが上手くいきませんでした」また、「乳首に絆創膏を貼りました」というママの声を聞くことがあります。

おっぱいにアンパンマンを描くというのは、方法のひとつではありますが、「描いた方がいい?」「書かなくても良い?」そんな気持ちになることもあるのではないでしょうか。

この記事では、「おっぱいに絵を描くことはどうなんだろう?」と悩むママに向けて、どんな方法を選んでもママと赤ちゃんがしあわせな気持ちで母乳育児が終えられる方法をお伝えしていきます。ぜひ皆さんのお役に立てると嬉しいです。

なぜ卒乳・断乳のときにおっぱいに絵を描くのか?

そもそもですが、何でおっぱいに絵を描くんでしょう?
「絵を描いた方がスムーズにおっぱいが止められるかな?」ママにはそんな思いでいる人もいるかもしれませんね。

おっぱいに絵を描く理由として考えられるのは「おっぱいはもう終わりですよ」とわが子に伝えるため。理由はいたってシンプルです。

おっぱいに絵を描く場合

どんな絵を描くのか?

子どもは、今まで親しんできた大好きなおっぱいにバイバイするわけですから、怖い絵を描いて怖がらせるのではなく、わが子の好きな絵を描いてあげたいですね。

□アンパンマン
□へのへのもへじ
□子どもの好きなキャラクター

など、おっぱい全体に大きく描いたり、乳頭に大きめの絆創膏を貼って絵を描く人もいるようです。
描く絵によっては絵心が試されますね、、、


こんな感んじで、乳輪をアンパンマンの鼻に見立てて描くとちょうど良さそうです。

中には、カラシやワサビを乳輪や乳頭に塗る人もいるようですが、皮膚への刺激が強く痛いんじゃないかな。
また、子どももその刺激にびっくりして泣いちゃいますよね。
なので、これらはあまりおすすめしません。

 

何を使って描くのか?

皮膚に直接描きますので、汗や皮脂で簡単に消えてしまわないように、油性のペンで書きます。
自分のおっぱいに絵を描くというのは案外難しいと思います。鏡を見ながら描いたり、パパに協力をしてもらって描くのも良いですね。

おっぱいに絵を描かない場合にできること

絵本の読み聞かせをする

おっぱいバイバイに向けた絵本を読み聞かせをして、少しずつ2人で心の準備をしていきましょう。
絵本はママの心にも寄り添ってくれるので、今まで頑張ってきた母乳育児を振り返ったり労ったり、きっと心があったかい気持ちになりますよ。

以下にいくつか紹介しますね。

他にもたくさん絵本がありますので、お好みのものを探してみてくださいね。

おっぱいから興味をそらす

授乳のパターンからみて「そろそろ授乳の時間だな」というときは、食事の時間が近ければ少し食事の時間を早めてみたり、おやつ(補食)や飲み物をあげたり、一緒に食べるのもいいでしょう。
おっぱいに興味が行くときには、一緒に絵本を読んだり遊んだり、抱っこで過ごしてみたり、あとはパパや家族に遊んでもらうなどしてみましょう。

すんなりとおっぱいから興味がそれて遊びに夢中になる子もいればそうでない子もいます。ゆっくりと生活の変化を楽しんでいってくださいね。

結局のところ、おっぱいに絵は描いた方がいいの?

わたしからの答えは「どっちでも良い」です。
ママが安心して出来る方法を選ぶこと、が大切です。

おっぱいに絵を描いたからといって、卒乳・断乳がスムーズに進むとは限りません。今まで母乳育児のサポートをしてきて、ママの心の持ちようの部分が大きいように感じています。

おっぱいを止めるときには、ホルモンの変化や生活の変化から多少なりストレスを感じて、自分の気持ちが揺れて悲しい気持ちになったり、イライラすることがあるかもしれません。

そんなとき、おっぱいに絵を描いていることはで卒乳・断乳を最後までやり遂げる後押しになったり、少し心を和ませてくれる助けになるかもしれないですね。

まとめ

この記事では、卒乳・断乳のときに「おっぱいに絵を描いた方がいいのかな?」と悩むママにお答えする内容を解説してきました。
おっぱいに絵を描くにしても描かないにしても、おっぱいのトラブルなく、しあわせな気持ちで母乳育児を終えられることを願っています。

卒乳・断乳のサポートでは、おっぱいに絵を描くことや乳頭や乳輪に何かを塗ることもお伝えしたことはありませんが、絵本の読み聞かせや子どもへの声かけを繰り返ししながら卒乳・断乳へ向けていくことで、特にトラブルなく母乳育児を終えられています。

卒乳・断乳の流れについては、こちらの記事に詳しく描いてありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

卒乳・断乳の方法についてはこちらに書いてあります。

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